令和4年2月1日に発生した、クリーンパーク茂原ごみピット火災による設備の損傷によりごみ焼却能力の約7割を失っている宇都宮市
そのため火事以降、宇都宮市民はゴミの削減を呼びかけられており、
宇都宮市は、生ごみの水切りを配布してくれたり、各家庭へ生ごみ処理機購入時補助金を出してくれたりとしています。
令和4年12月24日(土曜日)から再開
令和4年12月24日(土曜日)から再開することになったそうですね。
無事、新しい施設が軌道にのることを祈っています。
www.city.utsunomiya.tochigi.jp
そろそろ再開するのか?
当初は、10月頃に再開するなんて噂をきいたもので、
じゃあそれまでは家の不用品を出すのも我慢しようと思い過ごしていましたが、
気づけばすでに10月。
その辺の状況はどうなのだろうか?と人づてに聞いてみると、
宇都宮市に問い合わせてみないとはっきりとはわからないけど、10月どころか年内難しいのではないか?と教えてもらいました。
やはりあれだけの施設の再開となるとなかなか難しいようですね。。
火事の原因は?
宇都宮市のHPを見ると、今回の火災を何度も調査していて、再発防止策の報告書が作成されていました。
それによると、火災の原因は不明だそうです。
ただ、消防局において「焼却ごみに混入していた危険ごみのスプレー缶やライター,リチウムイオン電池などが,クレーン操作等による摩擦や衝撃,圧壊などにより火花等を生じ,可燃物に着火又は可燃性ガスに引火し,出火したのではないか」と推察されているそうです。
再発防止策とは
具体的にいろいろな提案がなされていました。
・火災覚知システムが現行は「炎のゆらぎを画像で判断」するもののため、火災発生からシステム作動まで1時間強時間が経過していたとみられているそうです。
「ごみの表面温度を測定・解析し放水銃との連動するシステム」へ更新することなどが挙げられていました。
現在,本市で回収していない小型充電式電池やボタン型電池等について,
ごみステーションや拠点回収などの行政回収と処理の方策を早急に検討す
べきである。
こちらは市民としても気を付けなければいかないし、是非取り入れてほしい内容ですね。
電池って捨てるのめんどくさいなと思っていたのですが、
こんな大きな火災につながると思うと
安全に捨てて・廃棄してもらえるように、気を使わないといけないですね。
一市民として、これから一体どうなるのか?と心配していましたが、
他の自治体がごみの受け入れに協力してくれているそうで、
今まで通りゴミを出しても収集してもらえるので有難い限りです。
本当に、自治体や関係者の皆様には感謝の念がつきません。
ゴミを回収してもらえるのが当たり前と思わず、
あたらめてゴミの削減に取り組んでいきましょう!